抗体とは本来、自分の身体に進入する外界からの異物(抗原)に対して抵抗力を獲得するために産生される免疫物質です。
抗体の産生が人間を病気から守るのです。
それがある特殊な状態の時、本来産出されるはずのない自分自身の身体の特定の物質(自己抗原)に対しても抗体が産生されてしまう事が起こります。
このようにして自己抗原に対して産生された抗体を"自己抗体"といい、この自己抗体がいろいろの症状を引き起こす事になります。
例えば、自己の赤血球(自己抗原)に対して抗体(抗赤血球抗体)が産生されると(自己抗体)、自己抗原と自己抗体が抗原抗体反応を起こし、その結果赤血球が破壊されて貧血になります(自己免疫性溶血性貧血)。
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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