あまり聞きなれない病気ですが、最近は非常に増えています。 v
主には60歳以上の方 で、網膜(目の奥にある神経のスクリーン、カメラで言えばフィルムに当たるところ)の真ん中(黄斑部)が加齢のために壊れてしまい眼底出血をおこす病気です(図19)。

進行すると、中央部は見えなくなり、視力も眼鏡をかけても0.1以下となる可能性があ りますが、全く光が分からなくなることはありません。光力学療法、経瞳孔温熱療法といった新しい治療法で僅かな効果は認められていますが、これらの治療法はまだ実験的なものです。信頼性の高い報告として、加齢黄斑変性に、ビタミンC(500mg)、ビタミンE(400IU)、β-カロチン(15mg)、酸化亜鉛(80mg)の内服が進行予防の効果があったとの(AREDS Report No.8)発表が2001年10月に米国でありましたが、まだ確定的とは言えません。
篠原眼科 院長 広瀬 茂人先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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