黄体機能不全とは、黄体から分泌されるプロゲステロンの産生あるいは効果が 低下している状態であり、黄体期の短縮や子宮内膜分泌期変化の障害をきたしている状態です。
臨床的には受精卵の着床不全による不妊や、初期流産、機能性子宮出血の原因となります。黄体機能不全の診断は、一般的には、基礎体温、黄体期中期の血中プロゲステロン値、子宮内膜日付診によって行われます。
黄体機能不全の治療は、卵胞発育が不良な場合や卵胞期が延長している場合には、クロミフェンやhMGを使った卵胞刺激法が行われます。卵胞発育が正常な場合には、hCGによる黄体刺激療法やプロゲステロンによる黄体補充療法が行われます。
(前)医療法人社団慶愛病院 医師 吉田 俊明先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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