国際産科婦人科学会では、不妊期間が2年以上の場合を不妊症と定義しています。
しかし、夫婦ともに異常がなく、避妊をしない性行為が通常にある場合、毎月経周期あたりの妊娠率は約20%であるといわれています。それから計算すると、1年間で90%以上が妊娠できることになります。これより、一つの目安として1年間妊娠しなければ病院を受診したほうがよいと思われます。2年以上妊娠しないのであれば、ぜひ病院を受診するべきだと思われます。
また、月経不順や無月経がある場合(排卵障害が疑われる)、骨盤内炎症の既往がある場合(卵管通過障害が疑われる)、月経困難症や性交痛がある場合(子宮内膜症が疑われる)は、早めに病院を受診するべきです。
(前)医療法人社団慶愛病院 医師 吉田 俊明先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
夜間(21時~翌8時)は帯広市夜間急病センターへお電話下さい。また、初期救急のときは下記の電話をご利用下さい。