溶連菌はA群β溶血連鎖球菌というのが正確な名前ですが、長いので簡単に溶連菌といわれています。この菌は病原菌でとびひ・中耳炎・扁桃腺炎・気管支炎・肺炎などいろいろな病気をおこします。
一生のうちに何回もかかりますが子供のうちにかかってしまうことが多く大人になると罹ることが少なくなります。身体に発疹がでるときには猩紅熱といいます。
溶連菌で扁桃腺炎・猩紅熱にかかった後で余病がでることがあるので、余病を防ぐために症状がとれた後も薬をしばらく飲みます。余病は心臓にくることと腎臓にくることがあります。10日から2週間薬を飲むと心臓のほうの余病(リュウマチ熱)はおきないといわれています。腎臓のほうは減りますが完全にはふせげません。
腎臓にきたときは急性腎炎になり尿がでなくなったりむくんだりします。溶連菌感染症を起こしてから10日から2週間後におこることが多く入院することもあります。余病を防ぐためにきちんと薬をのみましょう。
森の里こどもクリニック 院長 高橋 聰先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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