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帯広市医師会 病気豆知識

内科系 : 糖尿病

アルコール飲料は飲んではいけませんか?

アルコール飲料は食事療法を混乱させる大きな原因になりますので、禁酒を勧めます。

アルコールは体の中では6~7kcal/gになるといわれています。糖質、脂肪、蛋白質などの栄養と異なりさまざまに利用されます。ときには血糖を上昇させ、ときには低血糖をおこします。血液や肝臓の中性脂肪を増加させたりもします。インスリンや糖尿病薬を使っている人ではアルコールによる低血糖はおきやすいのですが、酔っ払っていると低血糖を見逃されてしまうことがあり、とても危険です。

ふつう、アルコール飲料を許可される人は次のような人に限られます。

  • 血糖のコントロールが良好で安定していること
  • 糖尿病の合併症がないか、あっても軽度で進行していないこと
  • 膵臓、肝臓に病気がないこと
  • 高血圧、動脈硬化がないか、あっても軽い状態であること
  • アルコールを必ず決めた量でやめれること

アルコールは飲まなくてもあなたの命が奪われるわけでもないし、あなたの健康が害なわれるわけでもありません。飲酒以外になにか趣味をお見付けください。

糖尿病の人には禁酒、禁煙をお勧めします。

 

特別医療法人社団博仁会大江病院 名誉院長 小林 正先生

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