脳卒中(特にクモ膜下出血)や脳腫瘍が頭痛の原因となる場合もありますが頻度としてはまれです。頭痛の原因で多いものの順に
1.筋緊張型頭痛
肩や首の筋肉が過度に緊張すると、頭や首の後ろ(ときに両側のこめかみ)を中心として数日から数週間も持続する鈍痛が生じるものです。人によってはいつも鉢巻で頭を締め付けられていると表現される方もいます。原因は肩こり(長時間のデスクワークやコンピュータ操作など)や精神的緊張の持続などが引き金となり、頭部の筋肉を持続収縮させることです。治療法として筋肉を和らげる薬の服用や肩・首のマッサージなどです。
2.偏頭痛
大抵は10から20歳台にかけて発症します。平均して月に1~2回程度左右いずれかの頭がズキンズキンと脈打つように痛みます。痛みは数時間からときに数日間も続きます。人によっては目の前がきらきら光るといった前兆が伴うこともあります。鎮痛薬の内服で若干痛みは和らぎますが完全には消失しません。最近、この痛みを抑える画期的な内服薬(トリプタン製剤)が発売されています。
3.後頭神経痛・三叉神経痛
左右どちらかの頭のうしろや顔面・額に一瞬電気が走るような激痛が起こる中高年に多い頭痛です。内服薬で改善しない場合にはペインクリニックによる神経ブロックが効果的です。
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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