卵巣腫瘍は自覚症状がないことが普通で、たまたま内診や超音波にて見つかることが多いようです。
しかし、まれに、破裂や茎捻転をおこし急に腹痛をおこすこともあり、このようなときは緊急手術が必要です。ですから、症状がなくて、卵巣嚢腫が見つかったことはとてもラッキーなことです。
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卵巣腫瘍の80%が良性の腫瘍で、残りの20%が中間群と悪性の腫瘍になります。腫瘍の内容は、さらさらした水の入ったもの、べたべたした粘液の入ったもの、脂肪・毛・歯の入ったもの、古い血液の入ったもの、そしてホルモンを産生するものなどいろいろな種類があります。
さらに悪性ものが部分的に入っていることなどもあります。これらは、超音波やCTや、腫瘍マーカーという血液検査にて診断します。
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手術は良性のものであれば、嚢腫の所だけ取り、正常組織は残せることが多いです。検査にて、少しでも悪性に近い所見があったり、良性でも大きさがオレンジ大以上あるときは、手術をお薦めします。
医療法人社団慶愛病院 副院長 三浦 裕子先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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