流行しているインフルエンザの型にあったワクチン接種を、流行期の前に受ければ、そのウイルスに対する抵抗力が備わるために予防も可能ですが、完全に防げない事もあります。しかし、その場合でも症状の緩和や重症合併症を防ぐ効果を期待できます。
特に、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児においては、重症例を阻止する手段として接種が勧められます。でも、流行する型の予測が難しくワクチンの効果が得られない場合や、副作用、アレルギー体質などの問題も他のワクチンと同様にあります。かかりつけの医師と十分に相談して受けるようにしましょう。
65歳以上は1回接種、65歳未満は2回接種(接種間隔1~4週)です。
(帯広市においては、毎年10月頃の市の広報誌で、インフルエンザワクチンを接種する医療機関名が掲載されますが、市の保健課でも教えてくれます。)
欧米ではワクチン接種率は増加していますが、日本の接種率は低下傾向です。
日本では現在、インフルエンザワクチンは任意接種ですが、高齢者、幼少児にはワクチン接種を勧奨制にするのが望ましいとする意見もあります。
医療法人社団慶愛病院 理事長 丸山 剛史先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
夜間(21時~翌8時)は帯広市夜間急病センターへお電話下さい。また、初期救急のときは下記の電話をご利用下さい。