まず、あらゆる面で結果的に本人の飲酒を助けるような行動はしてはいけません。
酒を買い与えるのはもちろん、「酒屋のツケを立て替える」「二日酔いで仕事を休む時、 本人のかわりに職場に電話をする」「飲酒によるトラブルのしりぬぐいをする」などです。
また逆に、「酒を隠す」「こっそり酒をうすめる」「こづかいを一切渡さない」など、飲酒を減らさせるように管理するのもよくありません。
そうすると本人自身が酒の害を自覚することができなくなるからです。
周りの人は依存症の人のいいなりになるのでも、指導したり、管理するのでもなく、あくまで家族や友人としてその人が飲酒によって健康を失っていることを心配する気持ちを伝え、誠意をもって治療を勧めてください。
(前)医療法人社団博仁会大江病院 精神科医師 山川 友子先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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