神経ブロックには種々のものがあり,痛みの部位によってブロックする神経が決まります。
よく行われるのが星状神経節ブロック,硬膜外ブロック,後頭神経ブロック,三叉神経ブロック,肩甲上神経ブロック,肋間神経ブロックなどです。
神経線維には,運動神経,知覚神経,自律神経がありますが,通常ペインクリニックにおいては運動機能を残して,痛みだけを取り除くことが望まれます。
ですから適切な濃度の局所麻酔薬を用いて運動神経を正常に保つようにします。自律神経は血管の収縮,拡張や発汗などを調節しているので,血流が悪くなる病気には,交感神経ブロックがよく行われます。
また,交感神経は痛みにも関係しているため,これをブロックするだけで痛みが軽快することがよくあります。
JA北海道厚生連帯広厚生病院 救命救急センター所長 一瀬 廣道先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
夜間(21時~翌8時)は帯広市夜間急病センターへお電話下さい。また、初期救急のときは下記の電話をご利用下さい。