脳卒中に襲われた場合は、絶体安静が必要なものと一般的には信じられています。
しかし麻痺した手足の機能を発作前の状態に出来るだけ近づけることを目的とする脳卒中の治療においては、長期間の絶体安静は不幸な結果に繋がります。
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脳卒中の患者さんが持つ麻痺、言語障害などの障害には、脳の損傷の程度と拡がりの程度による一次的障害と、"寝かせきり"の状態が長期になった時に出現する二次的障害があります。
二次的障害には、関節の拘縮(手足の関節が曲がったまま伸びない状態)、筋肉、骨の萎縮などがあります。この二次的障害は麻痺した手足の機能を回復させる過程で大きな障壁となります。
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例えば足の筋力は歩行可能な程度まで回復しているにもかかわらず、関節の拘縮のために歩けない患者さんもおられます。しかも関節の拘縮は発症後早期よりはじまります。従ってリハビリは発症翌日でも可能であれば始めなければなりません。
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最近は急性期リハビリの重要性を考え推し進める脳外科病院が、すこしづつですが増えてきています。不幸にも脳卒中に襲われたときには、急性期リハビリがなされている施設選びが大切です。
医療法人社団北斗北斗病院 会長 鎌田 一先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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