脳卒中には、脳の血管がつまる脳梗塞と、脳の血管から出血をおこす脳出血があります。
脳の血管が塞りますと、その塞った血管が養っていた領域の脳に傷ができます。これを脳梗塞と言います。しかしその中で手足の麻陣言語障害などの症状が認められない症例が、数多く存在することが診断機器の進歩により、知られる様になってきました。
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この様に脳梗塞ではありますが、症状を伴っていない脳梗塞を無症候性脳梗塞と言います。1990年、"Stroke"と言う医学雑誌に初めて紹介されたばかりの新しい医学用語です。
現段階までで解っていることの中で重要なことは、無症候性脳梗塞は適切な対応がとられなければ、症状を伴う脳梗塞に発展する危険性が極めて高いと言うことです。
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従って、症状のでない内に脳梗塞を見つけ、日常生活食生活の改善、場合によっては薬物療法など適切な対応策をとることにより、"手足の麻痺、言語障害などを伴う恐ろしい脳梗塞"から、脳を守る予防医学的措置が採れるようになったとも言えます。
医療法人社団北斗北斗病院 会長 鎌田 一先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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