関節が生理的な範囲をこえた運動を強制された時におきる靭帯、関節包(ふくろ)の損傷です。「なんだ、捻挫か」と簡単に片づけるわけにはいきません。
第1度(軽症)は靭帯がわずかに伸ばされた状態で押すと痛いものです。
第2度(中等症)は靭帯が部分的に切れた状態で動かすと痛く、腫れもあります。
第3度(重症)は完全に切れた状態でぐらつきがあり、皮下出血もみられます。
まずはRICEで様子を見て、第2度、第3度は後日整形外科へ行って下さい。
第2度はサポーター、シップ、半ギプスで治療しますが、第3度ではギプスや手術を要することもあります。スポーツ中の捻挫は足首、膝、手首、肘、指などに多くおきますが、予防としてテーピングが有効なことがあります。膝の捻挫は前後十字靭帯、内外側副靭帯、半月板の損傷らと専門的治療を要することがあり、RICEをして体重をかけずに整形外科へ!
医療法人社団堀整形外科 院長 堀 修司先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
夜間(21時~翌8時)は帯広市夜間急病センターへお電話下さい。また、初期救急のときは下記の電話をご利用下さい。