排尿に時間がかかる。排尿するまで時間がかかる。ふんばって排尿している。
このようにおしっこの出が悪いときには、大きく分けて2つの原因があります。
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1.器質的排尿障害
尿道が狭くなっていて尿の通過障害となっている状態です。原因としては次のようなものがあります。
| 原因 | 症状 |
|---|---|
| a.前立腺肥大症、前立腺癌 | 男性の尿道を囲んでいる精液を作る器官である前立腺が大きくなり、尿道を圧迫してくる。50歳以上に多い。 |
| b.尿道狭窄 | 外傷(尿道の打撲、尿道カテーテルの留置による損傷等) 淋病の後遺症 先天性疾患(真性包茎、後部尿道弁等) 外尿道口狭窄(女性で、慢性膀胱尿道炎、老人性膣炎) |
| c.異物 | 結石(膀胱結石、尿道結石) |
2.機能的排尿障害
排尿に関係する神経の障害により、うまく排尿できない状態。原因としては次のようなものがあります。
尿が出にくいのですが、真の意味での排尿困難ではない場合があります。それは何らかの原因で膀胱が刺激状態にあり、尿が少ししか貯まっていないのに尿意を強く感じているときです。少ししか尿がないのでチョロチョロしかでず、それを尿が出にくいと思ってしまいます。
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排尿困難にはいろいろな原因があり、それぞれ治療方法が違います。原因疾患をしらべそれにあった治療、尿路管理が必要です。
医療法人すとう泌尿器科病院 理事長 須藤 進先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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