*坑インフルエンザ薬(抗インフルエンザ薬の比較表参照)がありますが、発症後速やかな(48時間以内に)服薬開始がポイントです。
また、副作用や耐性ウイルス出現の問題点とか、小児での使用に際しては安全性が未確立とされており、一般的なかぜ薬として安易に使用される状況ではまだないようです。
| 薬剤名 | ザナミピル | オセルタミビル | アマンタジン |
|---|---|---|---|
| 有効なウイルス | A型・B型 | A型・B型 | A型のみ |
| 投与方法 | 吸入 | 経口 | 経口 |
| 1日投与量 | 20mg (分2) |
150mg (分2) |
100~200mg (分1~4) |
| 投与日数 | 5日間 | 5日間 | 5日間 |
| 主な副作用 | 殆ど無し | 吐き気 | 不眠・ふらつき 消化器症状 |
| 耐性ウイルス | 殆ど無し | 1.5% | 約30% |
| 出現頻度 |
*解熱剤(アスピリン、アスピリン類似薬剤)の使用上の注意もあります。
インフルエンザの小児に上記の薬剤を使用することによって、極めて稀ではありますが、脳症が発症する危険性があるとされ、原則として小児には投与しないか、投与する際には慎重に投与するように厚生省が勧告しています。
*A型、B型の鑑別は薬剤の選択や症状繰過の予測などに重要であり、最近では、外来でA型インフルエンザかB型インフルエンザかを直ぐに鑑別して検出できる、検査も導入されてきています。
医療法人社団慶愛病院 理事長 丸山 剛史先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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