心臓の手術は近年大変安全になりました。一般の待機手術,つまり計画的に入院し,手術を行う場合,は死亡する率は1%前後まで下がっています。一方,ひどくなって緊急手術をした場合は5%程度です。今日の治療は早期に発見し早期に治療を行うことが常識となりつつあり,ひどくならないうちの治療が望ましいでしょう。また,心臓の手術は他の手術と違う大きな特徴があります。それは,取る手術ではないということです。これを,再建外科と呼んでいて,ガンなどで臓器の一部を取らないと生命が危ぶまれるような切除する手術との違いがあります。食事の開始も早く,うまく行けばすぐ元気になります。
国立病院機構帯広病院 院長 菊池 洋一先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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