心臓の手術は従来,平均寿命まで5年以上あれば手術する価値があると言われてきました。しかし,最近の平均寿命の伸びと,心臓外科の中で,低侵襲で手術を行おうという試みが最近なされており,傷を小さくしたり,体に影響のある体外循環を用いずに心臓の手術を行うことが可能となり,現在では,ある種の疾患を除いて,特に年齢に制限がないのが実情です。欧米では,90歳台の手術も安全である,との報告もあり,心臓の手術がもう特別のものでない時代に入っています。
国立病院機構帯広病院 院長 菊池 洋一先生
北海道/帯広市医師会がお送りしている身近な病気についてのQ&A集です。
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